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カダフィ政権崩壊について

リビア情勢が、今や大変なことになっていて、40年以上この国に君臨していたカダフィ体制はこの6ヶ月間で反政府派の国民評議会が実権を握り、事実上崩壊した。テレビでニュースを見てると戦闘が結構リアルで思わず見入ってしまった。

今回カダフィが一番問題だったのは、金で雇ったアフリカの傭兵を使って自国民を殺したということだ。これでカダフィのカリスマ性は一気に吹き飛んでしまい、結局雪崩のように反政府組織の方が優位に立ってしまった。カダフィの不徳のいたすところ言わざるを得ないよ。しかも、西側諸国が反政府組織の方に露骨に支援をして、兵器で勝る反政府が圧倒的に優位になってしまった。

僕自身もこのカダフィの自国民を傭兵を使って殺害するっていうのは、相当問題があると思うけど、西側諸国が露骨に反政府組織支援するというのが、なんか鼻についた。これは、新政権が樹立したあとのリビアの石油利権を確保しよう魂胆がミエミエでそれがいやらしい。

こういっちゃああれですが、白人の人達というのは歴史上我々有色人種に対してはろくな事をしません。

例えば奴隷売買など、わざわざアフリカまで行って、そこで黒人をつかまえて売買するという、中国に対して人権どうのこうのと言えないことをやってるし、それこそ帝国主義時代には植民地支配をして、好き勝手なことをした。

僕もあまり詳しくは知らないけど、アヘン戦争にしたって、イギリスが中国を弱体化させるために中国人にアヘンを吸わせようとしたところ、中国人がそんなこととんでもないということでアヘンを焼却したら、イギリスが攻め込んできたという実に理不尽なことをしてるわけです。

我々の一番近い例で言えば、日本には原爆を2回落とされましたけれども、これは我々がアジア人だということから、白人が有色人種に対して人権というものを感じてないというか、そういう倫理観の対象として見てないことから、平然と落としたという見方がある。僕まさしくその通りだと思うよ。当時の第二次世界大戦の時の枢軸国は、日本以外にイタリアやドイツがいて、彼らも相当悪いことをしたけれども、さすがに原爆は落とされなかった。何故かといえば、ドイツ人やイタリア人が白人だからだよということです。

また、ソ連が日ソ不可侵条約を破棄して、満州に攻め込んできた時に列車で乗り込んできたときには、その列車の先頭に日本人女性が全裸にされて満州に飛び込んできた。どうしてそういうことをするのか分からないけど、同じ事をやられたら、ロシア人は相当怒ると思うんだよね。それも我々が日本人である、アジア人であるということもあってそういうふざけたことをされてしまう。

ベトナム戦争だって、枯葉剤って何?ってことですよね。あんなに人をダメにする薬を空からまいちゃうわけで、前にボスニア紛争でNATO軍がセルビアを攻撃したけど、そういうふざけたことをしたかというと、してないわけで、本当に白人というのはろくな事をしません。

アメリカだって、オバマさんが黒人初の大統領ということで、懐が深い国だと思ったけど、この数年の動向を見てると、アメリカの経済が悪化してきているのは、オバマの手腕がダメなだけではないような気がするね。恐らく白人ではないのに、アメリカのトップに経ったことに対するやっかみは間違いなくあると思う。

話は、カダフィに戻すけど、石油利権は怖いよ。日本だって、田中角栄さんがエネルギーを自前でやろうとしたら、メジャーの怒りを買って、ロッキード事件というわけの分からない事が起こり、結局田中さんは逮捕され、そのストレスが結局命を縮めた。あれがなければ、まだ活躍できたと思うね。

ま、カダフィのように無茶をやるのも困るけど、自国の利益を追求するために、人の一生をぶっ壊しちゃうのどうなのって僕は思うね。

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