0 Shares

沖縄旅行記その6−観光他雑感

沖縄のリゾートホテルは、有名どころで言うと東シナ海に面して名護市から恩納村にかけて北部及び中部に点在しています。有名なところで言うと、ブセナテラスとか万座ビーチホテルルネッサンス沖縄、あとはJAL系のホテルなど。僕はいつかはブセナテラスにいきたいなと思ってますけどね。

僕が沖縄に毎年行くのは、前にも書いた通り海が素晴らしいということであり、それだけ日本にいながら非日常に浸れるというところかな。来年また是非行きたい。ただ、僕がいまいち気に入らないのは、まずはこれらのリゾートが空港から1時間近くところにあるということ。恩納村や名護市は、那覇空港から直線距離で測ってみると5,60キロくらいあります。これはリゾートだから仕方が無いのかなという気持ちがないでもないけど、それでも遠い。

この遠さというのは、成田空港から東京の都心までの距離も遠いと感じるし、北海道の千歳空港だって、札幌まで特急で1時間近くかかる。時間がかかるということはその分交通手段が必要だということもあり、結果的にお金もかかるということで、ユーザービリティ的に考えるとよくないことです。ちなみにハワイのホノルル空港からワイキキまでは15km。沖縄だと那覇から恩納村まで50キロ以上、名護までだと70キロ近くあるわけで、できちゃったから仕方が無い感じがしないでもないけど、もう少し考えてほしいですな。ちなみに離島ということもあるけど、石垣島や宮古島は空港からホテルまではあっという間です。

前に沖縄の友人に同じ事を聞いたら、リゾートホテルを立てる場合にはそれなりの広い敷地が必要なので、そうなると、あまり開発されていない中部以北になってしまうとのことでした。なんか、このあたり上手くいかないものなんですかね。前に宜野湾市に外資のホテルが進出するって言うことを聞いたことがありましたけど、宜野湾だったら那覇からも近いし、それなりに需要もあるような感じがするんだけどね。とにかく遠いです。

それともうひとつは、ホテル以外の観光施設にいる人達の意識があまり高くないということ。ホテルはね、瑕疵担保的な対応にむっとすることもありましたが、それはわからないでもないんだけど、いわゆる観光地にいる人達の意識が高くない。それは、水納島の食べ物屋さんやアクティビティ屋さんでも感じたし、ナゴパイナップルパークでもそうだし、万座毛のおみやげ屋さんでも同じ事を感じた。

それはどういうことかというと、接客態度を見ているとお客さんをそこで潰しちゃってるということですな。つまり、傍から見てると、このお客は二度と来ないだろうから、売りつけちゃえという印象です。観光地の大事なところは、観光客にまた来たいと思わせることだと思うんだけど、そういう意識があるのはホテルくらい。それ以外は、極めて低い接客レベルだった。

特にひどかったのは、水納島とナゴパイナップルパーク。水納島は、若い人達が多いということもあってそういうことを見越した対応を迎える側がやっている。アクティビティ屋さんにいたっては、男はみんなEXILEみたいな奴らばっかりで、もともと見た目が悪い上に対応も傲慢ということもあって、ここは本当に日本なの?と真面目に思ってしまった。異常にレベルが低いです。

また、ナゴパイナップルパークは、全くお話にならないレベルで、試飲しろとか試食しろというのはいいけど、いくら試食でもこれはないでしょというくらい少なくて、勝手に食べさせておいて買わないと態度をころっと変える。豹変というのは、この人たちのためにあるんじゃないのというくらいだった。クチコミサイトを見るとここはもう多くの人が僕と同じ事を思ってる。ここは、観光客にパイナップルやパイナップル製品を買わせる場所なんだけど、ひどいものです。

話は少し変わるけど、沖縄という場所は観光地以外の側面もあり、歴史的に言えば元々琉球王朝が成立していて、日本本土とは別の国で、当時の朝鮮と同様中国の衛星国だった。だから沖縄の風俗は中国に似ているといえば似てる。その平和な琉球王朝に対して日本の薩摩藩が侵略をして、ここを密貿易の地とした。ちなみに沖縄の紫芋は、薩摩藩が持ち帰って、それをさつまいもとしたということになってる。その後明治維新が起きて、琉球王朝は日本の一部として吸収された。それが良かったかどうかは、その後太平洋戦争での地上戦が展開された場所で大きな悲劇があり、更にその後アメリカに接収され、日本に戻ったとしても沖縄県の何割は米軍基地が占めていて、それによって悲しい事件が今でも起きている。

そのいう戦争の記憶を呼び起こす施設は、沖縄の南部に集中していて、ひめゆりの塔や旧日本軍の施設などもあり、僕は今まで10回近く沖縄には行ってるけど、未だにいけないでいる。

つまり、僕が言いたいのは、日本有数の観光地である一方で未だに戦争の爪痕がくっきり残っている場所で、それは観光には成り得ないけど、死ぬ前には自分の目に焼き付けておかないといけないと思っているのです。ただ、もしここに行くとしたら一人でイカないと難しそう。

少しネガティブな話になったけど、一方で沖縄という場所は、アーティストの宝庫のようなところです。僕が高校生だったときには、紫とかコンディショニンググリーンという、それはもうかっこ良すぎるロックバンドがいましたけど、その後はミュージシャンや俳優、女優さんといった実に素晴らしいアーティストが輩出する地域になった。これはどうしてなんですかね。

あと、高校野球もすごく強くなってきました。これは日本のプロ野球のキャンプ地として沖縄が利用されているということもあり、日本最高レベルの野球が身近になったからという話を聞いたことがあります。

それと随分前の話になるけど、まだ僕がサラリーマンの時に、沖縄に出張してあっちの不動産屋さんに那覇で接待されて、お姉ちゃんのいるお店に飲みに行きましたけど、すごかった。これは今でも覚えてるね。どういうことかというと、東京でそういうお店に行くと、お客さんにつく女の子はまず飲まない。ところが、那覇のお姉ちゃんはお客と一緒に飲んじゃうんですよね。その女の子がそうだったのかわからないけど、とにかく楽しいハチャメチャな飲み屋さんで、今でも記憶から消えません。

僕的に総括すると、沖縄は素晴らしい。また、来年も行けるように頑張ります。

この記事が気に入ったら
いいね!しよう