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OSのことー使い勝手など。

今日は都心に出たら、GoogleのAndroid4.0広告がいたるところにあって、スマホの新しいOSとしてアピールすることで販促につなげようということなんだけど、目を凝らしてみたんだけど、4.0になるとそれがどうなるのかって全く説明がないんですよね。これは売るほうが何をユーザーにアピールしたいのか。いまいち、この広告会社の意図がつかめないのです。

そもそもOSが変わると、お祭り騒ぎをするようになったのは、Windows95からだと思うんだけど、あの当時はかなり難解だったWindows3.1からの画期的なアップグレードだったし、ビル・ゲイツもかなり本気だったので、ものすごいお金をつぎ込んで、結局Macを駆逐しちゃった。

Windows95というOSが当時のMacのOS「漢字Talk」(すごいネーミング)よりもセンスはなかったけど、圧倒的に安定していたし、とにかく広告宣伝にMSがジャブジャブお金を使ったし、また当時SONYがVAIOとしてPCに参入したということもあって、結構Windowsにユーザーは流れたんです。(余談ですけど、VAIOは本当にかっこよかったです。)ただ、その最大の要因はMacのようにシステムがフリーズしないということだったと僕は思うんです。

それはWindowsがダメになったのは、このブログで何回も書いてるけど、安定しない上にセキュリティにはコストがかかるし、起動も動作も遅いしということですね。これじゃあ、パソコンを起動してるだけでストレスを感じる。僕にも結構古いVAIOをいますが、なにもしないでカラカラハードディスクがなってる感じ。エロビデオをみちゃうと他のソフトが立ち上がりません。(違うものは未だに立ち上がりますが^^;)

だから、Windows7を搭載したPCのCMってWindows Vistaの真逆なことを言ってるわけです。一番顕著なのはFMVのCMなんだけど、Youtubeにアップされてません。ばかだね、富士通も。こちらで見れます。柴咲コウちゃん、思いっきりきれいです。

で、今度Windows8が出るということで、ワサワサしてますが、今までのMSのOSの流れを見ると失敗しそうだね。それは今までの流れを見てるとそんな感じ。つまり

  1. Windows98→失敗じゃなかった
  2. Windows Me→失敗
  3. Windows XP→失敗じゃなかった
  4. Windows Vista→大失敗
  5. Windows 7→失敗じゃなかった

ということになるので、そうなると、だめそう。でも、これダメだったら、ますますユーザーはMacに流れるかも。また、上のイメージを見ても気合は感じるのですが、何か無理をしている感じがする。もっとしっかりしたデザイナーをいれないときついんじゃないかなと思いますね。

携帯も今やiPhoneがあり、Android携帯があり、BlackBerry、Windowsケータイありという感じで、結局iPhoneとAndroidが2強ということなっています。ただ、面白いのはシステムへの対応もこの両者は真逆なんです。これはどういうことかというとAndroidはインターネットはオープンだから、OSの仕様もオープンですという考え方。一方でiPhoneはしっかり管理するという考え方。こちらは後述します。

それとこのAndroid携帯も、結局いろいろなメーカーから出るわけでして、と言うことはハードの独自性をまずAndroid陣営でやらないといけないし、それに打ち勝つと今度はiPhoneと対峙しないといけないわけで、ユーザーは大変だと思いますよ。それだけでも、一般の人は大変です。

僕はここ数年使い勝手ということをずっと考え続けてきたんだけど、僕なりに結論をだすと、ユーザーに負担をかけないということが、一番大事だと思うのです。それは使っている人にまずストレスを感じさせないためにはどうしたら良いかということなんだと思うのです。ビジュアルな操作感はその次。まずストレスを感じさせないことです。

僕がAndroidをいつもケチを付けるのは、セキュリティ対策をユーザーの責任の上で対策をしないといけないということです。Androidは、仕様を公開しているからアプリはすべて作りたい放題なんです。iPhoneみたいにAppleの審査がないとiTunesでユーザーはダウンロードが出来ません。

ところが、Androidの場合は基本的にアプリはすべて勝手アプリなので、アプリが作れる人は誰でも作れるしダウンロードも出来る。そうすると、中にはやばいアプリもあって、それでケータイがおかしくなったら、あんたの責任だよというのは、これは僕は違うと思うんですよね。そういう対応はWindowsと全く同じで、いかにもGoogleらしくない対応だなと僕は思うわけ。

このWindowsと同じだなと思うのは、CMとか見てても、どのAndroid携帯でも液晶がきれいだとかスペックが高いとかそういうアピールはするけど、じゃあ、何が出来るの?ということをきちんと答えてくれてるメーカーは皆無なんです。じゃあ、Android4.0は何が出来るの?ということになっても、Android4.0搭載のケータイです!と言ってるだけで、何も説明にもなってないし、気になる人は結局インターネットで調べることになるわけです。それも僕にわせれば、ユーザーにさせなくてもいい手間をかけさせているということになるんですよね。

じゃあ、Android4.0ってどういうシステムなのと?思って、検索したんだけど、勝手サイトしか引っかからない。本来であれば、Googleのモバイルにあたってもいいはずなんだけど、これが外れるのです。検索というのは、検索する側がある程度イメージを持っていて、検索結果である程度イメージと合致しないと、やっぱり落胆とか失望の方に行っちゃう。そのあたりGoogleはどういう見解なんですかね。

OSに限って言えば、AppleはMacOSのページも、iOSのページもある。これは開発元だからあたり前のことだと思うんです。Microsoftだって当然ながらWindowsのページがある。ところが、Googleに関して言うと、AndroidOSのページが見当たらない。検索してもすぐに見つからない。これはどうしてか。その誰にもわからないようなものを無償ということで、名だたるメーカーがAndroid携帯を開発している不思議。

ただ、一番大事なのは、OSがどうだこうだと騒ぐのは、だいたい一握りのユーザーとかITマスコミだけなんです。あとは、普通に動いてもらって、安定してる、セキュリティも心配せず、使えるということが大事なわけです。本来であれば、そういうOSを意識させないようにすることが大事なわけで、詳しく知りたい人は専門誌を読んでもらえればいいということだとぼくは思う。

結局MacのかつてのOS漢字トークがWindowsにやられちゃったのは、漢字トークがいちいちフリーズするので、使っている方はいちいち再起動をさせないといけなかったということだったと思いますし、それをアップル社は何も講じなかったし、アスキーなどの雑誌社は何も批判せず容認してました。だから、Appleは一時ダメになった。

WindowsにしてもVISTAが恐ろしくユーザーに手間をかけた。起動は遅いわ、立ち上げてももたもたしてるわで、結局まともに動かすためには、スペックの高いPCを買わざるを得ず、と言うことはその分出費もしなければいけないわけだし、しかもセキュリティ対策を自腹で対応せいという態度。で、Androidはセキュリティ対策を自己責任でしないといけないと言うユーザーにやはり負担をかけているという構図です。

Amazonがいつも頭をひねっているのは、サイト上の使い勝手なんです。どうすればお客さんが快適に買い物ができるようなサイト作りをしてます。また、ブランドを向上させるために配送料も無料にしたし、できるだけ早くユーザーの手元に届くような仕組みを構築しています。そういう使い勝手を研究することで、ブランド力を向上させ、結局売上も上がる。

Appleのウェブサイトだって、これほどわかり易いサイトはありません。スティーブ・ジョブズの伝記にも書いてましたが、できるだけシンプルな構造にするというのが、彼の商品開発やサービス開発の基本なんですね。だから、Appleのサイトは見てもらえればわかりますが、まず今一番売りたいものをどーんと出てきてという感じになってます。Googleの検索サイトもそうです。ここは、広告が売上の殆どを占めてますけど、トップページだけはそういうものを使わないようにしてるそうです。

一方で創業者が退任したヤフーは、トップページに詰めるだけ詰めてるでしょ?これでユーザーの目が分散しちゃうんです。だから、ジョブスのようにできるだけシンプルにすることでユーザーの目的意識を明確化することが可能ですし、ユーザーもそれを望んでいるんです。

それはどうしてかというと、インターネットのウェブサイトというのは、できるだけユーザーが思っているものを合致するような作りこみが重要なんです。もし、それがユーザーが想定したものでないと、ユーザーはそのサイトから離脱しちゃうか、ウィンドウを閉じちゃうということをするわけで、それはどういう意味なのかというと、サイトの離脱やウィンドウを閉じちゃうということは、ユーザーがそのサイトに失望するということで、これはとどのつまりブランドが低下したということなのです、ユーザーにとってね。

だから、僕としてはOSにしても使い勝手がシンプルで、ユーザーに手間をかけないものというのが重要な要素だと思うのです。また、最近的なことを考えると、やっぱりクラウド。クラウドのことを書くとまた色々大変ですが、簡単に以下のとおりまとめますね。

日本のクラウドはもう全然ダメです。わざとわかりにくくしてお金を引っ張ってやろうという魂胆がみえみえで、最近で言うとフェイスブックページ作成やスマホアプリの開発と一緒でグレーゾーンの部分だから、わかりにくいことを言えば言うほどお金を引っ張れると思ってます。

今、クラウドで一番進化しているのはGoogleで、ほぼサービスをウェブブラウザ上でやっちゃおうとやってますね。素晴らしい。これをOSレベルでやろうとGoogleはしてるんだけど、それをやると、高スペック端末もあまり必要じゃなくなってくるんですね。だから、ますます端末の動作は軽くなるはず。重くなったら、余計なことをしていると思っていいです。

使い勝手とクラウド対応をしているかどうかが、今後のOSの重要な要素だと思うけど、何度も言いますけど、まずは使い勝手です。これがどうにもならないと、ユーザーの評価が得られません。そのあたり、今一番わかってるのはApple、次がGoogle。MSは恐ろしいほどわかってない。これはあれだけ大きい会社だから、組織が縦割りの弊害とか出ちゃってるんですかね。この会社は抜本的に直さないとだめみたいな感じがするね

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