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ポストPC時代

昨日、元Microsoftのチーフソフトウェアアーキテクトのレイ・オジー氏がインタビューに答えて、そこでパソコン時代は終わって、Microsoftはその時代に乗り遅れている可能性があるということを語りました。

この件のニュースはもっとITマスコミも取り上げるべきなんでしょうけど、おそらくMicrosoftから睨まれたくないという思惑もあるんでしょうね、結局ロイターとCNETのみが報道しました。

ロイター
パソコン時代は終わった=元マイクロソフト幹部のレイ・オジー氏

CNET
元MS幹部のレイ・オジー氏:「われわれは今、ポストPC時代にいる」

要は、タブレットやスマホが台頭してきている今、端末としてのPCの存在価値が薄れてきているよということなんです。

タブレットも昨日Appleが新しいiPadを発表して、今朝の日経新聞でもウェブのトップで

タブレット1億台時代へPC猛追 新iPad16日発売

という記事を出した。

つまり、インターネット端末としてユーザーの選択が増えたということなんだけど、結局パソコンだと表現力や処理力はあるけれども、起動が遅いので即効性がないということろが欠点ですな。で、この即効性がないというのは、実はとても大変な欠点で、どういうところが欠点なのかというと、ユーザーを待たせるということがユーザーのストレスになるということなのです。

インターネット通信で一番の謳い文句になるのは、高速ということで、これは待たせないよということなのです。で、高速インターネットに慣れた我々が今一番嫌いなのは、遅いことであり、その代表的なインターネット端末がPCということになります。これはタブレットやスマホの起動時間とPCのそれを比較すると、PCは足元にも及ばない。僕のMacはまだ早いからいいけど、VISTAのVAIOはひどいものです。

このように高速インターネットが当たり前になってきた時代に、それを処理するハードが遅かったらそれは結局ユーザーにとって使い勝手が悪いから、そのユーザーは利用するのが嫌になると思いますよ。僕もVISTAVAIOは、エロ動画を見る時くらいしか使いません。ExcelやWordでさえMacでやります。

ただ、タブレットだってPCと比較して弱いところあって、これは入力がしにくいというところと処理能力が低いということ。

今後はこういうハードは使い分けになるというか、それぞれの利点を生かした使い方に住み分けしていくことになるし、現実的にそういうことが進行していると思うのです。つまり、タブレットはウェブサイトをみたり、FacebookやTwitterを利用するときの書き込みをしたりするためのもの。で、PCはこれは仕事用で使うのがメインになるということじゃないですかね。

もっと突き詰めると、タブレットはfor fan或いはfor entertainmentとしての端末、PCはfor businessと言った感じかな。これらのハードの弱点をクリアできる端末を開発すれば、これは新しいイノベーションを起こすことができると思うね。

処理能力で思い出したけど、こういうハードで処理能力が一番きついのは画像処理で、それはデーターのサイズが大きいというところがあって、それはそれで仕方がない。で、Appleが新しいiPadを発表して、それにともなってタブレット用のiPhotoを発表しました。このiPhotoは写真の管理と簡単な画像処理ができるのですが、ウェブサイトを見るとその出来が予想以上なんですよね。

残念ながら、初代iPadには入れられないことになっているのですが、iPhone4にはインストールも可能だし、450円と安いので、いじってみようと思います。これが直感的な処理ができるのであれば、PCの存在価値は改めて考えなおさないといけない時代がまさしく到来してきていると思うのです。

 

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