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尾野真千子

NHKの朝の連続テレビ小説って、僕には全く無縁のものと意識さえもしなかったのに、この年になりあれだけ夜型人間だった僕が、今や同級生の中でも群を抜く早起きになり、毎朝連続テレビ小説を見ることが日課になってしまった。

もちろん、腰をすえて見るようになったのはゲゲゲの女房の時からで、このドラマがきっかけで向井理君は若手俳優の中ではと別格の存在になった。たしかに水木しげる役はすごく良かったし、若いのにものすごくいい味を出していたと思う。もちろん、松下奈緒ちゃんは、最高にいいです。

次のてっぱんは瀧本美織が抜擢されて、全くの新人女優ということもあって大変だったと思うけど、こちらは役不足だった感じがします。その後、彼女はとりあえず主役級でドラマに何本か出てるけど、訳のわかんないドラマに出ちゃってることで、結局自分のブランドを下げちゃってる。

その次のおひさまは、個人的にも篤姫以来ぴったりはまってしまい、井上真央ちゃん、満島ひかりちゃん、マイコさん、高良健吾君、みんなしっかり輝いてるし、真央ちゃんは日本アカデミー賞を総なめにしたし、満島ひかりちゃんも、今や若手女優でかなり上のステージにいるし、高良健吾くんも向井理くんの一つ下の世代の俳優陣からは一歩飛び出した観がある。

こうやって見ると、作品に恵まれるのももちろんだけど、役者として好演することで開花すると、思いっきりその人のブランドが上がって、本当に一つ上のステージに到達したという感じがしますね。

そしてカーネーション。僕は正直ってこの主人公の小原糸子という人は大嫌い。自分勝手だし、何時も怒鳴りちらしていて、どこがいいのか、さっぱりわからない。現実のコシノ姉妹がおかあちゃんは放任だったというけど、そうだったと思うよ。ただ、娘たちにあれだけ慕われているわけだから、それなりのお母さんだったんでしょうけど。

ただ、それを尾野真千子が好演した。彼女は、インタビューでこの連続テレビ小説のオーディションに何度も受けて、落ち続けていて、年齢的にもこれで最後!ということでアタックしたら、受かったということで、思い入れは深いみたいで、インタビューとか見ると涙ぐんでる。

尾野真千子の場合、瀧本美織と違って女優の実績もあるし、もともと演技力が売りの女優だからこれからは引く手あまたでしょうね、存在感も高まっちゃったし。それに連続テレビ小説のヒロインということで、おばちゃんたちを味方にしたというところは大きいよね。改めてよかったと思います。

ただ、個人的には苦労しちゃってる分、僕はそのあたりが苦手かな。それは僕がお嬢様好きという個人的な趣味もあるし、自分で運命を切り開いちゃうタイプはちょっと苦手です。運命に任せていく女性がいい。

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