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Facebookを利用したブランディングの誤り

Facebookを使ってブランディングがどうのこうのって言ってる人のコラムを、読んでみました。知り合いが、毎日、写真を掲載して、ああじゃないこうじゃないと書いて、良い一日をみたいなことを書いてて、妙にわざとらしいなと思ってたのです。

このことは、何回もこのブログで書いてるんだけど、そういう人たちの目的がわからないのです。
彼らの記事を見てて、だいたい共通するのは、

  • まず時候の挨拶
  • 次にわざとらしい写真を掲載して(これフリーの画像を買ってる人が多いです)
  • 最後は今日も良い一日を!

という締めでおわり。

僕は不思議なのは、それを見ていいね!というボタンをクリックする人がいることだし、それにコメントを入れてる人が結構いるんですよね。特に女性が発信している場合は、アイドル気取りのケースが多い。わからんわ。ま、僕なんかはもともと人間が偏屈だから、そう言うのにカチンと来るんじゃないかなと自己分析はしてます。世の中いろいろな詐欺があるけど、人はどうして騙されるのかというのは、これを見てるとなんとなくわかると思う。いかに、その人の魂胆が見えてないかということです。

ただ、僕の尊敬するITの記事を翻訳する人が言ってましたけど、会ったことのない人が友人数のほとんどという人ほど、ブランドが下がるって言ってましたけど、僕もそう思うね。だから、今僕は会ったことのない人が何人もFacebookにいますから、今、メンテナンスしてます。実際に会ったことのない人とコミュニケーションってまずないし、友人の数を競っても仕方が無いしね。

話は元に戻るけど、結局Facebookでブランディングをしようとしている人って言うのは、マニュアル化してるんです。それが万人に受けるということだと思うんだけど、見る人が見たら、実に欺瞞的。みんなもよくもまあこんな人から騙されてって思いますね。

これは、その人がすごく礼儀正しくて、仕事も頑張っているけど趣味にも高じていて・・・という人物像なんだけど、普通ブランディングというのは、どれだけ専門性があるかということなんですよ。

例えば、人間として今最もブランドの高い人って誰かなって言うことになったら、恐らくAppleの故スティーブ・ジョブズ。彼が仮に自分のブランドをあげるときに、他人に対して媚を売るようなことを公の場所でやるかということですよね。スティーブ・ジョブズが、自分の文章の締めくくりで、今日も良い一日を!みたいなことをするわけがない。彼のブランドが高いのは、AppleのCEOとして世の中が便利になるような製品やサービスを提供したからですよね。決して本人のことを好きになってくれということじゃないと思う。

少なくともスティーブ・ジョブズ自体は、天才肌ですから、人とのコミュニケーションがあまり上手じゃないだろうし、逆に忌み嫌われるタイプだと思うね。ただ、仕事人として偉大な業績があるから、ブランドが高くなるということです。

ミュージシャンだって、すごい人に限って変人というか、普通にコミュニケーションが取れない人が多い。フレディ・マーキュリーだって、マスコミ嫌いで有名だったし、リッチー・ブラックモアだって変人で有名だった。特にリッチーなんかは自分のバンドはアルバムを出すたびにメンバーが入れ替わっていて、追い出されたメンバーは、リッチーのことをよく言う人は殆どいない。でも、それがファンの我々には伝わらないですよね。変人だろうが、ファンは彼のギタースタイルが好きなわけだし、そのギタースタイルで彼のブランドが上がってるだけであって、人柄じゃない。オープンな場所で人柄なんて関係ないんです。

しかし、日本のFBを使ったブランドは、何故かその個人の人柄が重視するような感じがするね。清廉潔白だということを、これでもかこれでもかと出てきて、僕はあまりにもウザったいので、その人のFeedは表示しないように設定してしました。

変な小手先のテクニックよりも、自分が得意なことを磨いて、それをアピールするべき。文章が苦手とか関係ないです。本当に力のある人には、見る目のある人がかならずわかる。目の曇った人から評価されても、当人にとっても光栄なことじゃないし、それであれば、見る目のある人に評価してもらったほうがよほどプラスになると思わない?

あるソーシャルメディアのコンサルティングをする会社があって、そこの社長は技術系なんだけど、彼のブログというのが実によく書けていて、恐らく彼らのノウハウをほぼ公開しているんじゃないかというくらいのものでした。結局このブログがきっかけで、仕事が入ってくるようになり、今までネット広告コストも大幅に短縮できたという例がある。

この場合、この会社のお客さんは、社長ブログを読んできている人たちなので、それはそのブログに書いている内容を完全に肯定している人たちであり、それはこの会社の専門性をブログを読むことでこの会社の取引先になるということですから、ブログにおける専門性がこの会社のブランドを上げたということです。

僕の言ってるブランディングをというのはこういうことなんです。FBでいい子ぶってるような人は、疑ってかかったほうがいいし、そんな人に絡むと逆に利用されるだけです。その点注意したほうが僕はいいと思う。

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